2023年11日16日(木) 岐阜県広域防災センター、岐阜県庁 令和5年度 視察研修
2023年度は、コロナ禍で出来なかった、視察研修を再開させました。令和5年11月16日(木)に、いつか来る災害に備えて勉強と新しくなった岐阜県庁新庁舎見学を実施しました。災害に備えては、各務原市にある岐阜県広域防災センターに行き、地震体験と水消火器を使って火を消す訓練を体験しました。
地震体験では、東日本大震災や熊本地震、100年前の関東大震災、濃尾地震の震度を体験してみました。近い将来、来るであろう南海トラフ地震の予想震度も体験しました。いずれも震度7の揺れを体感しましたが、『揺れます!』とアナウンスされては、身構えてしまうため、結構揺れたけどこんなもんかと思ってしまう所が危険だなと感じました。実際の災害では、トイレにいるかもしれない。お風呂に入っているかもしれない。寝ている時かもしれない。咄嗟の判断が出来るのだろうか?先ず自分の身を命を守ることが出来るのだろうか?と考えさせられる貴重な体験でした。
岐阜県庁新庁舎見学にも行きました。
誰もが安心して利用しやすい庁舎になっており、誘導ブロックの隙間は、車いすやベビーカーが通り抜けできるようにしてあったり、外壁に県産材のタイルが、内装に県産木のヒノキ、県産材の美濃和紙が使われ、優しい感じに仕上げられていました。
議場には、車いす傍聴席や親子傍聴席を設け、誰でも気安く傍聴できるよう配慮されていたのが印象的でした。