児童センター長よりもちつき会の3つの目指すところ①ハイツの伝統行事として行う②親子さんとのふれあい、住民との交流を大切に③安全策にも務めもちつきの体験をしよう、と話がありました。
ノロウイルスが流行しているときで、センターの先生から衛生面の注意と一連の作業の流れの説明を受け、各々持ち場にスタンバイです。もち米蒸しは既に児童センターの先生方が始めており、民生委員の男性(4名)と桜クラブの方々は臼を温めたり湯を沸かしたり。青少年育成協議会の方は豚汁の担当しました。
10時半過ぎから、子どもさん方が続々と集まり、いよいよ餅つき体験の始まりです。男性委員は二据えの臼で4升の餅を、子どもたちに付っきりで「つきかた」を伝授しました。室内では女性委員(5名)が、もちつき機でついた餅をちぎり、きなこをまぶし、磯辺用の醤油をつけたりして、テーブルいっぱい数をそろえて並べます。ゴム手袋にくっつく餅と大奮闘です。退任された主任児童委員二人も応援に駆け付けてくださいました。
出来上がった8升の搗き立て餅と豚汁は、参加の親子連れ、小学生、ボランティアスタッフ、総勢115名がワイワイ楽しくお代わりをしてお腹に収めました。その後は大人も一緒にふれあいゲームに興じ、笑顔いっぱいのもちつき会、盛り上がりました。
午前は桜ケ丘公民館での出前講義。市の高齢福祉課と中部包括支援センターの職員をお迎えし具体的な役割等仕事の説明を受け、実際の事例を取り上げ意見交換しながら理解を深めました。昼食は高齢者が日頃利用されている配色サービス弁当の試食でした。高齢者が安心して頂ける和食を中心のきめ細かな内容で、眼を楽しませてくれ美味しかったです。
午後は近郊の施設の視察研修です。障がい者福祉サービス施設「あゆみ館」で、障がいの方が支援区分にあわせてされる作業を見学、年齢制限もなく美味しいパンを焼いています。民生委員もパンとコーヒーを頂きました。
次に一か所にいろいろな施設があり、緑あふれる憩いの空間で施設生活がおくれる、運営者が「老人ホームでない老人ホーム」「職員も入所したい施設」を目指していると説明してくれた飛騨川沿いにある施設「さわやかナーシングビラ(特別養護老人ホーム)」「さわやかリバーサイドビラ(介護老人保健施設)」「ケアハウス飛騨川(60歳以上の一般)」の施設を視察させていただき、福祉の一連の流れを知ることが出来ました。
住み慣れた地域で健康で長生きは誰しも願う事。近い将来の自らのこととして受けとめ、考える機会を頂き大変役に立つ視察研修でした。
年に一度、南消防署の救急救命士の方を招いて、最新の救急救命法を教えてもらうAEDを使った心肺蘇生法の体験講習。今年は桜ケ丘公民館が開いた「救急救命講座」に桜ケ丘民児協のメンバーも参加しました。
公民館講座ということでハイツ在住の方の参加もありました。膝の痛い方は椅子にかけて説明を受けていられました。今までにない気遣いがあり助かりました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生と、AEDを使って電気ショック与える手順を体験しました。参加者全員が真剣に取り組んでいました。救急車が来るまでの一次救命処置の大切さを痛感しました。いざという時に自信を持ってできるようになれるとよいと思いました。
桜ケ丘児童センター主催の「ちびっこフェスタ」にスタッフとして参加しました。多くの親子連れが来場してくれました。
今年はミニコンサートとして「ハワイアンミュージック&フラ教室」を開催しました。子供向けの曲もたくさんあり、親子で歌ったり踊ったりして楽しみました。また「わくわく遊びのコーナー」では民生委員の手ほどきを受けながら、動物の帽子作りやプクプク人形工作、アジサイとかたつむりの折り紙、魚釣りゲームをして遊びました。
蒸し暑い日でしたが、カフェコーナーも大盛況でした。大勢の親子さんでにぎわい大変でしたが、民生委員も一緒に楽しい時間を過ごし、笑顔のあふれる「ちびっこフェスタ」でした。
私達桜ヶ丘民児協は、今年も75歳以上のお一人暮らしの方々をお招きして年に一度の『ハイツふれあい会』を催しました。9人のプロジェクトメンバーが早くからアイデアを持ち寄り、何度も打ち合わせを重ねて本番をむかえました。
今年はハイツ在住の声楽家の鵜飼慶子先生にミニコンサートをお願いしてお客様に楽しんでいただくことを計画しました。プッチーニの歌曲をはじめ日本の名曲合わせて6曲を歌っていただき、プロのオペラを堪能させていただきました。お客様方も先生の美声にうっとりと聴きほれていらっしゃいました。
コンサート終了後はお汁粉とお茶でくつろいでいただき、第2部は福祉サービスのお知らせ、手指を使って脳トレの小箱作り、見守り対象の方が作られた短歌の朗読と皆様に楽しんでいただこうと役員一同精一杯がんばりました。
『今日は本当に楽しかった』と皆様からねぎらいの言葉と共に言ってくださり、充実感を味わうことができました。