

毎年の恒例行事である「帷子公民館まつり」の行事のイベントとして、帷子・南帷子民生児童委員が合同で豚汁・コーヒーの無料配布を実施し、多数の参加者から好評を頂きました。4~5日前の天気予報では、雨模様が予想されており大変心配しましたが、当日は幸いにも終了近くに雨に見舞われたものの、無事に終了出来て全員で安堵した次第です。
この行事は、非常時の炊出訓練として永年にわたり、両民生児童委員が総力を挙げて実施してきたイベントです。大鍋(1鍋300食)4杯(総計1200食)を完成させるためには、消耗品や煮込み材料調達・調理方法・設備制作等、先輩諸氏が残された大所帯の炊出のノウハウが凝縮された記録が重要な要件となっております。豚汁・コーヒーの配布は、広陵中・西可児中生徒のボランティア活動の応援を得て、1200杯を無事に配布出来ました。
買出や調理準備には、総出の作業が必要であり、約1ケ月前から準備を始め、特に前日と当日は早朝から委員全員の協力で無事故で終了出来ました。
最近の自然災害は、大雨や地震等、過去に例のない大きな規模の災害が増えているように思われます。その時にあたり年に一度ですが、この訓練は必ず役立つことが多くあると思いますので、今後も続けて行きます。


12日の民生委員児童委員の日から2日遅れて、今渡南民児協では施設を訪問し、研修の機会を設けました。
訪問したのは中津川市にある社会福祉法人ひがし福祉会「飛翔の里」です。入所者50名、通所者49名の障害を持った方が利用されております。市から土地の貸与を受け、広々とした敷地に宿泊施設と作業施設が設けられています。
指1本しか動かせない人にもスイッチを押す仕事をさせるなど、どんなに重度の障害者にも働く意味と喜びを持たせる、また、働くことを通じて社会に参加させるという施設の方針が、生き生きとした明るい表情やきちんと挨拶ができる入所者の姿に表れているように思え、さわやかな感動を味わうことができました。
見学ののちに施設の経営する喫茶店でお茶を飲み、売店で入所者が施設で作った品物をいっぱい買いこんで帰路につきました。
家族ならずとも、障害を持った方が生涯安心して暮らせるこのような施設の必要性を強く感じた研修になりました。


今年度も子育てサロン「にこにこサロン」が4月11日に続き、5月9日、開催されました。
同サロンの開催に力を注いでいる大杉・小島両主任児童委員と当月当番の吉田・丹羽両民生児童委員が会場づくりして待っていましたが、連休疲れからか予想に反し出席者が少なく、3人の子供さんとそのお母さんが参加してくれました。
少し寂しく思いましたが、3人は大変元気で、ボールや玩具で夢中になってホールの中を飛び回ってくれてうれしく思いました。そして、お母さんらと体操の後、絵本読みをして終わりました。
毎月第2木曜日(8月はお休み)には、必ず準備して待っていますので、大勢の乳幼児の皆さんの参加を待っています。来月(6月)は13日です。


昨日の強風も収まり穏やかに晴れた校庭で、今年も5年生と3年生を対象に自転車教室が開かれました。
2時間目は5年生です。交通指導員さんから正しい自転車の乗り方の説明がありました。「乗る前に点検、ブタハシャベル!2回目だから覚えてるよね」の言葉にうなづく子もたくさんいました。
ブレーキ・タイヤ・ハンドル・車体・ベル、点検良し。いよいよ自転車に乗って校庭に書かれた道路で実地訓練です。踏切や道路を横切るときなど、自転車を降りて渡るなどついついおろそかになりがちなことをしっかり覚えました。3時目は3年生です。まだ自転車に乗れない子は歩いての訓練となりました。
私たち民生児童委員は、自転車の整備の後、身長にあった自転車を一人一人の子供たちに手配する役目についてお手伝いをしました。


児童が交通ルールを守って安全に登下校するようにとの願いを込めて、恒例の交通安全教室が行われました。日頃子どもたちの登下校を見守っている地域の方々と共に民生児童委員も12名が参加して、交通安全について児童と一緒に学びました。
運動場で、先生がたと西可児交番のお巡りさんから「大切な自分の命を守るために、今回の訓練ではしっかり100点をとりましょう」とのお話があり、交通安全指導員から自転車の乗り方、横断歩道や踏切の渡り方の指導がありました。
その後、分団単位でそれぞれの通学路ごとに歩行の実地練習に出発し、各分団長は、横断旗を上手に使いこなし歯切れよく笛を吹いて、低学年をうまくまとめながら無事終了しました。
帷子インターの横断歩道を通学路にしている分団では、当民児協の取り組みで歩行者用の信号時間が改善された効果もあって、児童が以前に比べてスムーズに渡れるようになったと感じました。また、長坂方面の団地内通学路で、行き交う自動車・自転車・歩行者の方々がほとんど高齢者であったことに「今」を感じました。