うつ病をはじめとした精神疾患や疾患を抱えた人に対する対応について学び、地域における見守り活動の一助にすることを目的に、美濃加茂市にある『のぞみの丘ホスピタル』を南帷子民生児童委員19人と福祉課の方で訪問し勉強しました。
①障がい者への偏見がなぜ生まれるのか? ②近年のメンタルヘルスの動向 ③支援する人たちに必要な考え方とは?等を勉強しました。
そして我々が気に留めておくことは「受容」と「傾聴」、すなわち①うんうんと話を聞いてあげること ②気持ちを受け止めてあげること ③否定も肯定もしないこと。本人に選ばせること。が大切であることを学びました。
今回主に見学した施設は①施設のコントロールタワーであるとともに身近な相談窓口である地域の生活支援センター ②通院によるリハビリで社会への扉を開くディケア施設 ③社会復帰を考え、生活のための集団訓練の場である援護寮である。
心のケアセンターとして、病める人たちの心と体が安心して癒され、再び心に希望の光を取り戻せる場所があることを知り大変有意義な研修会であったと各委員が納得した様子でした。
厳しい冷え込みの中、帷子地区社会福祉協議会の支援を受けて、「地域のお年寄りを対象にした閉じこもりの解消、軽体操による転倒防止・骨折予防」にと古瀬介護予防教室が24名の参加を得て開催されました。
講師の軽妙な話術と指導により、アッという間に予定の90分が終わりその後、講師を囲み参加者全員で喫食をしながら、軽体操について、又、四方山話と思い思いに寒さを忘れての楽しい一時でした。
アンケートでは「思ったより簡単な体操だった」「軽い気持ちで取り組めた」「久しぶりに友人と話が出来た」「次回は夫を誘う」と、又「時期が悪い、秋だと参加し易い」等、多くの声が寄せられました。
回を重ねて今では、桜ケ丘児童センターの新春恒例行事となり、約150名(幼児と小学生60名と父兄方ならびに支援者)もの参加がありました。
各種支援団体の担当も決まっており、チーム内の蓄積されたノウハウで作業は順調に進みました。民生委員の担当は「お米蒸し」から「もちつくり」までの一連の作業ですが、男性陣が「もちつき」に当たりました。また青少年育成推進委員は、このイベントに欠かせない「豚汁つくり」。助っ人には桜クラブの皆さんも参加してくれました。
今年は全国的な「ノロウイルス集団感染」の影響で、「手洗い励行」と「マスク着用」は勿論のこと、出されるもちは「きな粉もち」と「いそべもち」のふた種類になりました。幼児童たちは、子供用の小ぶりの杵でもちつきを体験しました。
参加時に4色の組分けされたチームの全員が先生の「いただきます」の挨拶の後、出来あがった「もち」と「豚汁」に楽しいトークも加わり美味しく頂きました。食後にはチームごと円陣を作り、児童センターならではの「ゲーム風音楽体操」で、世代を超える触れ合いを通し、絆を確かめ合いました。
ハイツでは近年街づくりの一環として、種々のふれあい活動が進められており、このようなイベントが伝統文化と言える催しのない団地の歴史文化の一つに育ってくれることを願っています。
帷子小学校の児童クラブは家庭の事情等ですぐには下校できない小学1年生から3年生の児童を学校で預かる制度ですが、12月26日、一日遅れのクリスマス会を例年通り帷子民児協が中心になって児童クラブの皆さんを対象に、指導員の先生がた、地区社協の協力を得ながら行いました。民生児童委員は13時30分に集合、部屋の飾りつけやハンドベルの練習などをしながら子どもたちの入場を待ちました。
15時頃に開会、みんなでケーキを食べジュースを飲み終えたとき、トナカイの先導で大きな袋を背に2人のサンタクロースが登場、サンタさんからプレゼントを受け取って会場は大いに盛り上がりました。そのあとは民生児童委員と児童のハンドベル演奏の競演、新聞紙を使ってのTシャツつくりと、その新聞紙を利用したヨーヨーつくりをにぎやかに行いました。最後に「手のひらに太陽を」を~♪ぼくらはみんな生きている♪~と手話を交えて全員が大きな声で歌って会は締めくくられました。
約2時間の短い時間ではありましたが、主任児童委員を中心に企画した今回のイベントが、子どもたちのはじけるような笑顔、元気のよい大きな声などを肌で感じながら楽しく過ごせたことはよかったと思います。一緒に楽しみながら子どもたちから元気と笑顔をもらったような気がしました。今後とも何らかの形でこのような企画が続けらればいいなと思いながら、暗くなった道を家路へ向かいました。
-----◆ 11月子育てサロン ◆-----
南帷子民生児童委員で国産小麦粉、食紅等で口に入れても安全で且つ色鮮やかな小麦粉粘土を作り参加者に提供し、親子で創作遊びをして頂きました。
雨の寒い朝でしたが、9組20名の参加がありました。色とりどりの小麦粉粘土で「アンパンマン」等のキャラクターを作る親子さんが多く見受けられました。
日持ちは1週間ほどと短いものの、「安心して子どもに与えられる」と言う事でお母様方にも好評でした。
-----◆ 12月子育てサロン ◆-----
人形劇サークル「ふくべっこ」をお迎えし、クリスマス会を開催しました。24組50名の参加と外部より2名の参観がありました。
クリスマスツリーに受付を済ませた子ども達がオーナメントを飾りつけ、クリスマスムードも高まった頃、、人形劇が始まりました。
手遊び歌や未就学児にぴったりの人形劇など1時間余楽しい時間を過ごしました。途中ぐずる子どもさんもおらず、静かに集中して見入っている姿を見るにつけ、
子ども達には、質の良い物を与える必要性を感じました。
終盤には民生児童委員ふんするサンタとトナカイにより子ども達へのプレゼントが一人ひとりに配られ、また帰り際には主任児童委員手作りのプレゼントが手渡されました。
「ありがとう」の子ども達の笑顔の一言で、寒さの中での疲れも吹き飛びました。