午前は桜ケ丘公民館での出前講義。市の高齢福祉課と中部包括支援センターの職員をお迎えし具体的な役割等仕事の説明を受け、実際の事例を取り上げ意見交換しながら理解を深めました。昼食は高齢者が日頃利用されている配色サービス弁当の試食でした。高齢者が安心して頂ける和食を中心のきめ細かな内容で、眼を楽しませてくれ美味しかったです。
午後は近郊の施設の視察研修です。障がい者福祉サービス施設「あゆみ館」で、障がいの方が支援区分にあわせてされる作業を見学、年齢制限もなく美味しいパンを焼いています。民生委員もパンとコーヒーを頂きました。
次に一か所にいろいろな施設があり、緑あふれる憩いの空間で施設生活がおくれる、運営者が「老人ホームでない老人ホーム」「職員も入所したい施設」を目指していると説明してくれた飛騨川沿いにある施設「さわやかナーシングビラ(特別養護老人ホーム)」「さわやかリバーサイドビラ(介護老人保健施設)」「ケアハウス飛騨川(60歳以上の一般)」の施設を視察させていただき、福祉の一連の流れを知ることが出来ました。
住み慣れた地域で健康で長生きは誰しも願う事。近い将来の自らのこととして受けとめ、考える機会を頂き大変役に立つ視察研修でした。
歯科衛生士による講話を聴きました。他の催しもあり16名の参加でちょっと寂しい感じでしたが、とても有意義なお話でした。
以下の様に強化すべき点と自宅で出来る訓練内容を教えて頂きました。
1)口を閉じる力の強化・・1回のうがいで10回以上ブクブクを続ける
2)唾液分泌促進、舌の筋肉を動かす力の強化・・3大唾液腺(耳下・顎下・舌下)のマッサージ
3)唇を強く閉じる力の強化・・パダカ測定:「パ」「ダ」「カ」を10秒間に何度言えるか測って見て、正しい舌の位置や口の動きを意識する
4)嚥下、反射の維持・強化・・よく噛む、歌を歌うなど声帯を強くする
いつも「おいしく」食べて「楽しく」話せることは「健・口」の源です。また「よく噛み」「うまく飲み込むこと」は認知症や肺炎の予防にもつながります。
入れ歯を利用の方も「噛むこと」「飲み込むこと」はとても大切です。「入れ歯になってしまって、口の健康なんて諦めていたけど、今日の話を聞いてとても良かった!!」との声もありました。みなさん日頃の生活の中で少し意識してみましょう!!
キッズクラブ夏まつりは夏休みの思い出づくりとして毎年夏休み最後の金曜日に開催されます。今年から高学年のお友達も加わりこの夏休みは43名の子供達がキッズクラブに通っています。高学年の子供達はリーダーとなり小さな子供たちの面倒を見てくれています。今年のお店はポップコーン、わたがし、ジュース、フランクフルト、水ヨーヨー、さかなつり、くじびきです。各コーナーでは事前に決めた担当の子供達がお客さんの呼び込みに頑張っています。私たち民生委員はお店の子供たちのお手伝いをしました。私もポップコーンのお手伝いをしましたが小さなコーン豆がはじけてたくさんのポップコーンになる様子はおもしろく子供達と一緒にワクワクしながら見ていました。キッズクラブの先生方の元で元気な子供達と共に楽しい一日を過ごす事ができました。
年に一度、南消防署の救急救命士の方を招いて、最新の救急救命法を教えてもらうAEDを使った心肺蘇生法の体験講習。今年は桜ケ丘公民館が開いた「救急救命講座」に桜ケ丘民児協のメンバーも参加しました。
公民館講座ということでハイツ在住の方の参加もありました。膝の痛い方は椅子にかけて説明を受けていられました。今までにない気遣いがあり助かりました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生と、AEDを使って電気ショック与える手順を体験しました。参加者全員が真剣に取り組んでいました。救急車が来るまでの一次救命処置の大切さを痛感しました。いざという時に自信を持ってできるようになれるとよいと思いました。
今年も朝から好天に恵まれ、開始の午後1時には、元気な子供たちで一杯になり、スタート。参加者数は親子合わせて180名余、そして、世話役の児童センター職員・小学生・名城大生(社会奉仕部ローターアクト)・地元のお祖父ちゃん・お祖母ちゃん(元気会)・母親クラブママンズ・広見保育園、そして主任児童委員・民生児童委員などを含め、総勢230名以上になり、大賑わいでした。
ホール外では、名城大社会奉仕部の皆さんのリードでスーパーボールすくい、ホール内では、広見保育園先生のリードで、ペットボトルボーリング、手芸クラブの子供たちのリードで輪投げ・クイズなどに興じ、図書室では、地元の元気会の皆さん指導で豆つかみを楽しみ、和室では、ふしぎな泉(市内有志)・児童センター職員の指導で、ブーメランつくり・くるくるやじろべえつくりに夢中でした。
センター前の広場では、主任児童委員・民生児童委員による「ポップコーン(今年は、紙コップに一杯入れたポップコーンがこぼれないよう、さらにビニール袋に入れました。)」と母親クラブ・ママンズによる「かき氷」を貰って、うれしそうに食べて、午後2時から、メーン行事であるバーバママさんによる人形劇等を観賞し、午後3時30分過ぎ、子供たちは満足(来年も楽しみ)の面持ちで帰っていきました。