『笑いヨガ』と『アルパ楽器による音楽会』を大川実音吏講師の指導のもと36名の参加を得て開催しました。
昨年に続き2回目の笑いヨガ教室となりましたが、初めての方が6割以上,また男性の参加も増えました。
講師の巧みな話術と進め方で楽しく始まりました。最初は皆さんギコチなく笑っておられましたが、だんだんお腹の底から笑っておられるようでした。特に男性陣の反応はすごく良く講師もビックリされるほどでした。 アルパ演奏も童謡が多く皆さんで歌って和気あいあいの雰囲気で終わることができました。
今回は時間の関係上ティタイムは笑いヨガとアルパ演奏の終わった後になりましたが、楽しい交流の場となり皆さん話しに花を咲かせておられました。
今年の施設研修は関市の児童養護施設「美谷学園」と美濃市の「美濃保育園」を訪問しました。うだつの街並みに接した美濃保育園の子育て支援棟は最近竣工したばかりで、郡上の山から切り出したヒノキの枝付き丸太が屋根を支える木造園舎です。建物は3年かけて、特に風の通りを計算した設計との説明がありました。床は和紙を引き柿渋が塗られている等内装全体に幼児がなめても大丈夫なような配慮が施されているとのことでした。施工にあたっては地域のお年寄りの手造りも見受けられ地域との繋がりの深さも感じられました。昼寝から目覚めたばかりの幼児がいるとのことで階下に案内され、やや怪訝そうな幼児たちとの面談がかないました。可愛くてたまらない委員、特に、おばあちゃんとの時間が暫らく続きました。
今回は、いつもよく行く障害施設や介護施設ではなく、あいち健康の森公園内にある愛知健康プラザという施設を見学・研修しました。
ここは、公益財団法人愛知県健康づくり振興事業団と民間会社(株)トヨタエンタプライズの共同体で運営管理しており、健康づくりの総合拠点として、情報発信をしているとのことです。施設は出来て15年経つとのことですが、経年変化を感じないきれいな施設でした。建物は4つのゾーンに分かれており、1つは健康情報館(健康情報の提供)2つ目は健康開発館(健康づくり提案・生活習慣病の予防支援)、3つ目は健康科学館(からだを科学的に理解し、参加体験型となっている)、4つ目は健康宿泊館(温泉付き宿泊施設)となっており、ゆっくり回れば1日楽しめそうな施設でした。
当日は35度を超える猛暑の中、第1部:「夏の会」によるお話劇場(紙芝居、人形劇、手品)と、第2部:音楽療法士によるリズム体操のプログラムにて行いました。参加者は、親子25組53名、夏の会の11名、音楽療法士の水野先生のほか、こども課長、社協、一部の市会議員、図書館の職員さんにもご見学いただき、民生児童委員20名を加えて総勢89名でした。
「夏の会」山田さん(人権擁護委員)のお話と、同会の皆さんによる宮沢賢治原作「注文の多い料理店」の紙芝居は小さなお子さんには難しかったようですが、お母さんたちは喜んでおられました。手品には子どもたちが目を輝かせて見入っていましたし、音楽療法士によるパフォーマンスには子どもたちが体を思い切り動かして走り回り笑顔がはじけているように見えました。
アンケートには、「いろんな人とお話ができてよかった」などとスタッフにはうれしい感想もあり、盛りだくさんの意見が寄せられました。終わりにささやかなおみやげを手渡した際にも、子どもさんの笑顔が見られて微笑ましく感じました。
主任児童委員をはじめ全員の協力で取り組んだこの会を「来年もできたらいいね」、「やりましょう」と語らいつつ散会しました。
7月7日の七夕に向けて今年も“すこやかルーム”では発育測定のほかに七夕飾りも行いました。最初は受付を済ませ身長、体重を測り全員が測り終った11時から親子で“七夕”の飾り付けを始めました。
本日の親子参加は皆で34名。七夕飾りが終わると次に大きな笹飾りの前で皆で集合写真を撮りました。そうして、プリントされた写真は全員にプレゼント!!お母さんもお子さんも嬉しそうにしてくれた笑顔がとてもすてきでした。
みんなの願い事がかないますように。