

帷子民児協では、今年度の研修を「介護老人福祉施設の概要と実態」をテーマとして、社会福祉法人慈恵会「さわやかナーシング下呂」の施設視察を計画し参加者21名で6月4日に実施しました。
施設の概要は、
1.特別養護老人ホームとして
要介護の認定を受けた方を対象に、1ユニットケアに10人1グループとして、10室で10名8グループの定員80名で家庭的な雰囲気と 個人を尊重した介護が提供されています。
2.ショートステイ(短期入所生活介護)として
要介護、要支援の認定を受けた方を対象として1ユニットケアに10人を1グループとして、2グループの定員20名の在宅介護にあたっ ている家族に代わり、一時的に施設での介護が行われています。
3.デイサービスセンター(通所介護)
特別養護老人ホームに併設された通所介護施設で、日帰りでの入浴・食事・レクリエーション等を通しての介護が提供されています。
地域に根差した介護老人福祉施設として運営されています。施設環境は、風光明媚な地域特性を生かし、施設の内装は地域特産の木材を惜しみなく利用し、自然採光を活用し明るく落ち着いた生活空間の中で、個室の専有面積も広くとられ豊かな生活環境と職員の温かい気配りと思いやりにあふれたサービスが提供されていました。
今回の視察研修を通して、地域に密着した介護老人施設の現状把握ができ。今後の活動の推進に生かしていきます。


5月17日に、帷子公民館主催による 「帷子公民館まつり」が開催されました。
帷子民児協は、「非常災害炊き出し訓練」の一環として、南帷子民児協と協力し、「豚汁」と「コーヒー」の無料配布を行いました。
配布にあたっては、広陵中学校と西可児中学校のボランティアの生徒が行い、来場者に笑顔で対応してくれました。
当日は天候に恵まれ、公民館発表によれば、、約5000人の来場があったとのことで、「豚汁」「コーヒー」とも、計画した1200杯は2時間程度で配布を完了しました。


毎月第2(木)に開催しています。
今月は 児童センター主催の すくすくひろば(0歳児)「わらべうたあそび」が同時に開かれ、57名の親子が参加しました。
「さくらっ子」では、いつもの体重・身長測定をおこない、カフェでジュ-スなどでゆっくりしていただき、ママさん同志で時にはスタッフも加わりたくさんお話ししました。ちびっこ達は、新しいおもちゃも増え元気いっぱい遊んでにぎやかなひとときを過ごしました。


2015年5月12日 (火)
春里苑のボランティア活動と研修会
毎年恒例で行っている、5月の定例会の日に、春里苑のボランティア活動と昼食には
春里苑入所者と同じ食事を食べて、午後から特別養護老人ホームの春里苑の現況等、入所基準が原則「要介護3」以上になったとか、現在入所待ちが277名見えるということなどを聞き、また南部地域包括支援センターの担当者の紹介と業務内容を聞き、関係緊密化をはかるため意見交換を行いました。
当初予定では、この後引き続いて、各地区の児童公園などの遊具点検を行うことにしていたが、雨が激しくなり中止としました。


桜ヶ丘民児協の担当区域には3つの自治会があります。
民生児童委員の任期と自治会役員の任期は異なっているため、毎年顔合わせを行いそれぞれの役割を確認し合っています。
本年度の各自治会との会合は、次の日程で行われました。
皐ヶ丘自治会:4/20、 桂ヶ丘自治会:5/3、 桜ヶ丘自治会:6/7
そして各々の自治会に対し私たち民児協側から下記の項目を提案しました。
(1) 災害発生時の考え方…主に要援護者の安否確認について
(2) 高齢者対策について
(3) 地域福祉協力者について
特に (3) の地域福祉協力者制度については、是非検討され取り入れて頂くよう強く要望しました。
自治会側からは、班など少人数グループでのコミュニケーションを広めたい、などの話を聞くことができました。