2025年2日10日(月) 民生委員・児童委員さんにインタビューしてみました!
民生委員・児童委員(以下「民生委員」という)さんって聞いたことはあるけど、どんな事をしているのだろう?
春里地区で活動されている堀尾さんに活動内容やご自身の想いを聞いてみました。
――民生委員になったきっかけを教えてください。
○自治会長さんに頼まれたことがきっかけですが、義理の父が生前、民生委員さんにお世話になっていたこともあり、地元の方々に恩返し・恩送りができたらと思い引き受けました。
――恩送りとっても素敵ですね。民生委員さんとして5年活動されていますが、いかがですか。
○民生委員を引き受ける前は、散歩中にお会いする高齢の方に「お元気ですか?困っていることはありませんか?」と声をかけることも、お節介かなと思いためらっていました。しかし、民生委員を引き受けたことで、近所で会っても声をかけやすくなりました。訪問する方とも毎月会うことで、世間話をしたり、時には困っていることをお聞きし、市や包括支援センターにつないだりしています。
――活動の中で気を付けていることはありますか。
○守秘義務がありますので、プライバシーには注意をしています。皆さんに寄り添い支援しますが、入り込みすぎないようにちょうどいい距離感で活動するようにしています。
――活動は大変なこともあるかと思いますが、いかがですか。写真2
○私は、近所の方とお話することは楽しいですし、そんなに大変とは思っていませんが、訪問する方の体調を心配に思い不安になることはあります。例えば、夕方暗くなっても家に電気が付いてなかったり、転んだと聞いたりすると不安になります。そんな時は市や包括支援センターへ連絡してつないでいます。
――これからの活動について教えてください。
○高齢で一人暮らしになっても、「自宅がいい」「住み慣れている知人のいる地元がいい」と言われる人もいます。そんな方の困りごとを聞いて繋ぐパイプ役や、話し相手になれる民生委員になれたらと思います。
――ありがとうございました。
◆堀尾さんが毎月訪問している石原さんにもお話を聞いてみました。
――堀尾さんとお話するのはいかがですか。
○堀尾さんの前任の民生委員さんのときからお世話になっています。顔を合わせておしゃべりできる方がいるのはありがたいですし、楽しいです。私も近所の方で気付いたことがあれば、お互いの助け合いと思い、堀尾さんにお伝えすることもあります。民生委員さんのお仕事は大変だと思いますが、これからもよろしくお願いします。