

南帷子民児協 若葉台地区では、2012年より自治会の福祉事業を総括して、団地内の各種活動団体を統合して「高齢福祉連合会」を組織して福祉活動を活発化させています。
その参加団体の一部として、地区内の民生児童委員8名で、連合会の主催する各種行事を全面的に支援しております。
2014-4より、団地内で増えつつある認知症の予防として、公文式の記憶訓練・声出し朗読・簡単計算等の勉強会を始めました。希望者を募り、毎週1回、センターにあつまり手作りの教材で、楽しくやっております。
会員制にしましたが、参加希望者が25名と多なりましたので、毎週月曜日と水曜日の2回に分散して実施しております。
効果のほどは未知数ですが、新しい友達も増えて楽しくやっております。

地域の高齢者60名程の参加のもと、笑いヨガティーチャー自身の介護体験をもとに、つらく苦しい介護でも見方を変えればハッピーな気持ちで出来ることを学びました。DVDにより認知症のお母様の日常を説明くださり、「母のちらかしは仕事」と捉え、「おばあさんと呼んでいたものをお母さん」と呼んでみたら心からふしぎに愛情が湧きとても楽しい介護が続けられたとの事でした。
その後皆さん総立ちになり笑いのエクササイズで「ホッホ、ハハハ」の掛け声とともに「頭と体をリフレッシュ!!」いいぞ、いいぞ、イエ~イ!で笑顔の花が一杯咲きました。


講師に藤居美智子先生とそのボランティアグループ“フィオ・カマレイ・ピカケ”をお迎えし『フラダンスで疲れを取りましょう!』を実施しました。
フラダンスは笑顔で手・足・腰を動かしますが、それは脳の活性化・有酸素運動となり、手の動きは手話になっていて1つ1つの表現を教わりました。
準備運動からはじまり、参加者全員にカラフルなレイとフラダンスのスカートを男性もお借りし身につけました。皆さん恥ずかしそうにされていましたが、恥ずかしい気持ちもぎごちない動きも満面の笑顔でうすれ、音楽にのってフラダンスの雰囲気がつかめるようになり楽しいひとときでした。


美濃市 美濃保育園と関市 美谷学園の視察研修をしました。
美濃保育園は善応寺の一部に景観を保った日本木造建築で岐阜県産材を使用・木質化し、遊戯室では木一本のまま枝を短く残した状態で大黒柱のように6本使用されていて、園児が枝を伝って登って遊べるように、又一段高くした床は美濃和紙を使用・柿渋液を塗って丈夫にしたものが貼られ熱さを吸収し園児の昼寝場所になっていました。
遊戯室の一角をNPOに貸し(無償で)病後の児童保育室に使用されていました。又この保育園は地域の多くのボランテイアに支えられていて、そのお礼として園内に設けられている足湯場で疲れを癒していただいていて、地域密着型の保育園になっているようでした。
美谷学園は2歳児から18歳までの家庭に恵まれない子供さん達が68名入園されていて、幼稚園、小学校、中学校、高校と通園・通学。学園内においても先生方の指導のもと成長されており、今年は5名が高校を卒業され、4名は就職、1名は大学へとそれぞれの道を進まれたそうです。
園庭では小学生の男子が元気に大きな声を出して遊んでいる姿を見てそれまでの重苦しい心が救われるようでした。学園児の皆さんが元気に夢に向かってしっかりとした足で巣立っていただきたく念じるばかりでした。


6月17日(火)例年の様に長坂ふれあいセンターで長坂民生児童委員主催、長坂自治会福祉共生部後援の映画会を開催しました。
可児市社会教育視聴覚協議会の4名の方々の協力のもとに映写、音響調整の後開演となりました。
題名は、美空ひばり主演ふた役の『花笠若衆』です。昭和33年制作の映画で参加者の多くの青春時代のものであり、また夫婦づれの方も何組かあり皆さん昔を偲んで鑑賞している様子でした。
参加者は40名で、アンケートの結果、映画は非常に良かった、懐かしかった等々非常に好評で、次回もぜひ美空ひばり主演の映画をとのリクエストが多数ありました。